未来はこの手の中に

君がステージに立ってくれる限り

錦戸亮の覚悟

 

「永遠」なんてない。

そう錦戸亮ちゃんがブログに綴ったのが印象深く、どうしても今の気持ちを書き留めときたくて更新します。

 

どうしてもこのことを書くと、すがりつきたくなる気持ちが出てくるので、もうすばるくんの事に関しては前記事で終わりにしよう、と自分の中で思っていました。

けれども名古屋公演を終え、すこし時間が経った今、思い返すと亮ちゃんの覚悟が切ないくらい強くて、公演で発していた言葉ひとつひとつがたまらなくて。

今の気持ちを、今しかないこの気持ちを、書き残してみるのもいいんじゃないかと。もうただの備忘録でしないです、自己満でしかないです。めちゃめちゃ簡潔にまとめると錦戸亮ちゃん愛おしくてたまらなくカッコイイといった内容をダラダラと書き綴る記事です。よろぴく。

 

 

「すばるくんとは関ジャニ∞でもずっと2人で歌ってきたので、ジョンとポールとまではいかないけれど、感慨深かった。」

関ジャムのセッションの中での亮ちゃんのコメント。

いつだって亮ちゃんはたった少しの言葉で、相手の心を刺激する。"ジョンとポールとまではいかないけれど"。いかないけれど、って言葉がものすごくズルい。そんな言葉の使い方をきっと無意識にできちゃう亮ちゃん。簡潔サッパリなんだけど相手の心に物凄く刺さる。

 

みんなみんな、そうだったろうけど、今回のツアーを迎えるにあたり心細さ、というのか、寂しさ、というのか…そういったものを1番つよく感じてたのは、すばるくんの隣で歌い続けてきた亮ちゃんだったと私はおもってます。

だれよりも近くですばるくんのパワーを感じてきた亮ちゃんだからこそ、喪失感も強かったろうな、と。強がりで寂しがりなうさぎちゃんが涙を堪えながら、でも堪えきれず涙したLIFEを私はたぶん一生忘れられない。

 

情熱のボーカルすばるくんと、理性のボーカル亮ちゃん。対象的だからこそ、魅力的な2人。メインボーカルが亮ちゃんになり、これまでの関ジャニ∞の曲をどう歌っていくのか、まったく想像がつかなかった。

 

前記事でも書いたけど、ほんとうにほんとうに亮ちゃんは必死に歌ってた。すごく器用な人だから、普段は必死だとしても、ものすごく努力してたとしても、サラリとこなしてるように見える亮ちゃんが。目に見えて必死だった。ものすごく切なくて、ものすごく心強くて、ものすごく泥臭くて、関ジャニ∞のこれからが見えた。そんな姿だった。

 

京セラ公演では「ちょっと計算してきました。100を7で割ったら14.28。で、100を6で割ったら16.66になる。僕たち6人が関ジャニ∞を背負う分が増えたのって、数値に表したら2とちょっと。僕らこれくらいなら背負えます!大丈夫!」って挨拶をした亮ちゃん。

ものすごく亮ちゃんらしくて、泣けちゃった。

 

stereoで「そしていつか変わればいいのにな 一瞬が永遠に」と歌ってた亮ちゃんが、「正直世の中に永遠なんてない。それはもう分かりました。やっと認められます。」と綴ったこと。きっとこの出来事だけではないだろうけど、亮ちゃんの中での永遠というカタチが変化していってることが印象的でした。この感情に名前をつけるのは正直むずかしい。切ない、だけじゃないし、悲しい、というのもまたちがう。…とても表せられないや。

 

世間的にみれば、関ジャニ∞を背負っていくのはやっぱり錦戸くんでしょ!って空気があるとはおもう。ファンは16.66ずつ背負っていくと思ってるけれど、一般の目からみれば、少しずつ数値にズレは出るのかな、と。きっとそれは本人も、メンバーも感じてるんじゃないかな。

それでも亮ちゃんがここにいる。関ジャニ∞を守ると覚悟してくれた。

 

慣れない風に吹かれても、グッとグッと涙こらえて進めていく関ジャニ∞、ここがすき。

 

大好きなすばるくんだからこそ、信じたかった"永遠"を手離した亮ちゃん。その覚悟についていきたい、そう思えた今です。