未来はこの手の中に

君がステージに立ってくれる限り

Sexy Zone白馬5人旅をみて〜パライソ〜

 

Sexy Zone、なんでこんなにいいグループなんだ

 

今涙で目の前が若干不安定なままお送りしています。

 

グループ脱退、報告、最後のステージ…一見すればひたすらに辛く苦しいはずの出来事がクスッと笑えたりほっこりしたり、じんわり温かい気持ちになるって凄いことだと思うんですよ。

 

そういう決断をした5人の気持ち、聡ちゃんが言ってた「理解してとは言わないけど伝わったらいいなと思う」きっと見た人の心にちゃんと届いてるよ。マリの隣で痛みも喜びも分け合うことが当たり前だった聡ちゃん、挨拶してるときもナチュラルに手繋いでたの聡マリすぎて泣きながら笑っちゃった。

 

世界中で1番今回のことが寂しいはずの5人が"最後まで笑顔でいよう"って心がけてくれたこと。菊池ニキの「俺らが倒れたらみんな着いてこれねぇじゃん。」に詰まってたなぁと。ほんっとこの人はズルい言い方をするよね。グッと心を持ってくよね。「寂しくていいと思うんだよ。」寂しいと共にあっていいんだとファンに一番に思わせてくれた人。ほんとズルい人だよ。

 

最後まで最年長を貫いたケンティー。ケンティーの意地を見たなぁ。そんなケンティーがKTTに"俺初めてだよ。『年が明けるな』って思ったの。"って綴ったこと。マリのことを天使だと言っていたこと。その羽を、もいでしまいたいと昔言ってたのをふと思い出してあまりにも切なくて。

 

わちゃわちゃ楽しそうなセクチャンの映像振り返って涙が止まらない勝利さん。どんな時でも「5人」を発信し続けてくれた人。誰より「5人」を願ってきた人。Forever Goldの《最低でも最高だった青き日々たち》じゃないけどさ、苦しいときも5人の笑顔がきっとそこにあって、励まされたり奮起したりしたこと何度も何度もあったんだろうなぁって。楽しい日々が積み重なってるほど、終わりは寂しくてたまらない。勝利さんの「ありがとう」の5文字、どんだけデカイ思い乗っかってんのよ…(涙)

 

ドイツから幸せを与えたいと東日本大震災の後に日本に舞い降りたマリ。自分で見つけた夢、自分で下した決断だから、きっと意識的に「寂しい」という言葉を発しなかったマリが、お兄ちゃん達の言葉をきいて留金が外れたように心の内を吐露してくれてよかった。

カウコン控えてる中で「楽しみだな!」と無邪気に言える空気だということが嬉しかったし、ソチャンの愛を試してみたり、勝利にはちょっと雑だったり(笑)通常運転でいてくれたこと。5人のSexy Zoneを、そしてマリウスのことを待っていたファンのみんなにとって一生胸に刻まれる時間になったはずだよ。

新しい夢を見つけたけど、だからって寂しくないはずは絶対になくて。頭で理解するのと実際に皆にあって心が突き動かされる寂しさって別物。ほんとはマリが一番寂しいかもしれないもんね。だけど「いつものマリ」でいてくれたマリの強さを忘れない。

マリが言ってた「これからもずっとずっとずっと救われるんだと思う。」ファンもこの言葉に救われるよ。

 

改めて、大人になったんだね…。ケンティーじゃないけどさ、はじめ見たとき本当に天使かと思ったもん。ダンスのレッスン途中で飽きちゃって、もうちょっと頑張ろう!ってケンティーに励まされてたマリとか思い出したら可愛すぎて泣けてくる。幸せな思い出を振り返るほど寂しさが増していくってこういうことよね。

Sexy Zoneという場所でたくさんの夢をみて、たくさんの人に夢を与えて、そして新たな夢を見つけて旅立っていく。なんかもう、ほんとに天使だったのかも、なんて。

 

聡ちゃんの「マリには笑っててほしい」きっとメンバー全員、スタッフさん、セクラバ、関わった人達総出の思いだなぁ、と。この思いがあったからこそ、この5人旅も5人の東京ドームも最後のカウコンも叶った景色だろうな。

 

あぁ終わりたくないなって、そんな気持ちを5人共がかくれんぼさせながら過ごした5人旅だったからこそ最後無防備な本音が聞けたと思うし、「すげぇ楽しかった」からこそ余計に寂しさが押し寄せてきたろうし、終わりが近づいているからこそ素直になれた部分もあっただろうし。挨拶したら終わっちゃうから全員下向いて黙っちゃったの、まだ帰りたくない子供のようにいじらしくて可愛くて切なくて涙が止まらなかった。

 

見た直後、書きなぐったのでむちゃくちゃな文になってるけど、これでいい、これがいい。今の素直な気持ち。今しかない言葉に表せない気持ちを無理やりにでも言葉に起こすとこんな感じ。

 

後めちゃ余談ですが乾杯のとき勝利さんだけオレンジジュースだったのめちゃカワだったのですが…!5歳児に見えてるの間違ってないよね???

 

Sexy Zone、誠実で少し不器用で温かいグループ。5人のSexy Zoneは永遠に。第2章のSexy Zoneも楽しみです。

綺麗なものをもう一度信じさせてくれる力がSexy Zoneにはある。こんな時代だからこそ、Sexy Zoneが訴えられるものが絶対にある。

デビュー曲に込められた《Sexy時代を創り出す》この足音がもう近くまで聞こえてる。

 

マリ、がんばれ、がんばれ、がんばれ!マリの進む道がたくさんの光に照らされていますように。