未来はこの手の中に

君がステージに立ってくれる限り

それでも

 

最低最弱、なのかもしれない。

 

予感はしていたし、腹を括っていたつもりだった。それでも日が経つごとに襲ってくる喪失感。亮ちゃんらしい締めくくりの仕方が寂しさを余計に、ね。

後腐れない、というかちょっと物足りないくらいさっぱり去る。最後まで錦戸亮でいてくれたんだな、と。

 

あの春、会見では涙を見せなかったけど、ラストの関ジャムで涙をこらえきれなかったあなたが全てを物語っていたとおもいます。

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かっこわりーとブログで語り、ドームでは笑えーーーー!と叫んだ亮ちゃん。信じてきた永遠を手放した亮ちゃん。

7人の関ジャニ∞への永遠を誰よりも夢見ていたであろう亮ちゃんが、6人の関ジャニ∞を守ろうとしてくれた。それでも7人の関ジャニ∞を手放しきれなかったんだ、と

今はそう、自分に言い聞かせています。

 

 

ジャニーズ退所が決定した時、大好きだからこそ憎んだ。喪失感と憎しみと悲しみがドバっと襲ってきて、、、それでも亮ちゃんのにぱっとした笑顔といっこにこを思い出して責めきれなかった。

 

 

1年前、必死に6人の関ジャニ∞を守ろうとしてくれた。これだけは絶対に絶対に嘘じゃない。胸を張って誓う。センターはできひんと言っていた亮ちゃんが。関ジャニ∞のセンターで、必死に、死にものぐるいで、言いにくい事も、励ましも、ぜんぶぜんぶ言ってくれた。あんなに必死な亮ちゃんは後にも先にも見れないんじゃないか。そう思うくらい関ジャニ∞を守ってくれた。

 

この先亮ちゃんは悪く言われるかもしれない。5人はかわいそうと言われるかもしれない。

それも全部承知で5人の関ジャニ∞のスタートを決めてくれた。解散したっておかしくなかったはず。この1年、きっと関ジャニ∞が始まってぜんいん、一番苦しかったはず。

それでも15年分のありがとうを伝えてくれた。

きっと亮ちゃんは亮ちゃんらしく颯爽と進んでいくだろう。悪く言われたって構わない。そんな虚勢を張れる人。

 

 

以前の記事に書いたけれど、亮ちゃんの事はなんとなく予感していて。だからこそ悔いなく十五祭を楽しんだ。不思議とすばるの時ほど、泣きじゃくったり、寝込んだりはなくて(ほんっとに寝込んだ)

この1年6人で突き進んできて、それでも目指す場所が違うなら離れるしかなかったと思えます。重ねてきた時間と、腹を括った覚悟を合わせても離れないといけないならば、もう仕方ないのだと。そう言い聞かせるしかないんだよな、なんて。

 

亮ちゃんが何を決意して関ジャニ∞を旅立つのか今は分からないから、なんとも言えないけれど、今この状況で尚、亮ちゃんを守ってくれている関ジャニ∞が温かくて優しくて。そんな彼らだからこそ、付いていきたい。そう思えました。

 

 

5人の発表で前向きに発表してくれた関ジャニ∞。私はその姿が強くて、いじらしくて、愛おしさを感じて。けれど、その姿が辛い人も多かったらしい。その声を感じてか、「寂しい」と伝えてくれたたっちょん。十五祭に不満を感じたなら演出をした自分のせいだと。

この人はどこまでも関ジャニ∞を愛してくれるのだな、と。この人を信じてきてよかったなと改めて思いました。

 

 

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メンバーなら、怒ったって、憎んだって、罵ったっておかしくない状況でこんなにも温かく錦戸亮ちゃんを囲う5人なんだから。それが全ての答えだと。

 

 

正〜〜〜直に語れば、そりゃあ錦戸亮ちゃんにはいて欲しかった。泣いてすがっていてくれるならいくらでもすがる。でもそういう人じゃない。寂しがりやなウサギのような人だけど、群れの外に出るとライオンのように見せれる器用な人だから。

決意した錦戸亮ちゃんにどれだけ泣いてすがってもきっと振り返ることすらしてもらえない。

 

関ジャニ∞を辞める時はジャニーズを辞める時だと言ってた亮ちゃんがジャニーズをやめた。悲しいけど、この先の夢は関ジャニ∞とはまた違うところにあるのだろう。あってしまったんだろう。

 

そして2年経ってもやっぱりすばるくんの存在デカかったな〜〜〜、、、

そうしみじみ感じています。

たっちょんの言葉にあったように7人が絶妙なバランスでここまで歩んできて、隣にいた人が突如いなくなる虚無さ。すばるくんの隣で歌い続けた亮ちゃんにしか分からないものもあったろうな、想像でしかないけれど。

あんなにすばるくん大好きだった亮ちゃんだもんな、、、後を追うように去っちゃうんだもんな、、、。ずるいよ、ずるい。そんなのずるい。

あぁ、すばるいなくなって、すばるが現れて、やっとちゃんと関ジャニ∞踏み込めたかな、と思ったのにな。やっぱりすばるいないとアカン人らばっかりだよ、、、すばる。あなたが残した愛が重たすぎたよ。すばるへの愛が大きすぎたよ。

 

 

関ジャニ∞を愛してる気持ちは8人共だと今も私は信じています。そして信じ続けます。

愛し方が変わるだけ。きっとただそれだけ。

 

十五祭オーラスで集結した愛しい8人の分身達。

たっちょんが言った

「人生のステージには全員で立ってる」

それが関ジャニ∞の答えなんだ。

 

はじめに夢描いた景色とは違うだろうし、8人の景色も、7人の景色も、6人の景色も、ぜんぶぜんぶ永遠であって欲しかった、永遠であればどれだけよかったろうと思うけれど。

それでも5人の関ジャニ∞を愛していきたい。

 

 

今までの関ジャニ∞は死にました。

語弊のある言い方だけれど、私はその心づもりです。死んだからこそ、これからも綺麗なまま覚えています。死んだ人はもう憎めません。そっと心の中で思い返せるんです。

 

すばるくんのロン毛を熱望する亮ちゃん、横山くんに毎朝お手製バナナジュース強要する亮ちゃん、村上くんに体調心配されないと泣きそうになる亮ちゃん、丸ちゃんと同じ高校通うために2時間かけて通学した亮ちゃん、自分をジャニーズに入れてくれた章ちゃん、死ぬ気で仕事頑張る決意をした時伝えてた相手はジャニーさんと大倉。

 

あなたがもう関ジャニ∞でなくなったこと、頭では理解してるけれど、追い出せないよ。こまったな、亮ちゃんの笑顔ばかりが思い浮かぶんだ。いっつも誰かに引っ付いてニヤニヤしたり、顔をしかめたり。嘘のつけない表情のあなたをメンバーが楽しそうに見守ってる光景。これこそが私が永遠に守りたかった景色だったよ。

でも、もうサヨナラだね。サヨナラしなきゃいけないんだね。ノスタルジア、いつの日か歌ってね。

 

 

そして5人の関ジャニ∞が生まれます。

また新たな茨道を選択した彼らを応援していきたい。

 

最低最弱なのかもしれない。

それでも、進む選択をしてくれた彼らに懸けたい。

 

それぞれの今 始まるから。