未来はこの手の中に

君がステージに立ってくれる限り

全てが追い風でありますように

 

今年もやってきた1月17日。

1年前はKing&Princeデビュー発表だったなぁ、懐かしいなぁ、めまぐるしかったなぁ、なんて思いながら何気なくスマホを見た。

 

Snow Man

関西Jr.向井康二加入

 

驚いたし、寂しかったけど、実は少しホッとしました。

あけおめのみんなの涙が、もしも、もしも…………康二くんが諦める決断をしたのだったらどうしよう、とおもってたんです。そんなわけない、、コジティブ!って涙を我慢できるようになってきた康二くんに限って、、って。大好きだからこそ、信じるには勇気が必要で。信じたかった内容じゃなかったとき、自分はどうなるんだろう、、、と不安に思いながら、それでも信じてる、信じたい、いや信じてれば大丈夫!そう言い聞かせて。それでも一度頭によぎった不安を消し去るには、結果を待つしかなかった。

 

今回のSnow Manへの加入は康二くんにとって間違いなく大きなチャンス。私は、色んな感情をギュッと奥底に詰め込んで、嬉しいが勝ちました。

 

なにわ男子を応援しようと覚悟した中で、どうしても気にかかるのが康二くんでした。正直なにわ男子がグループを組んだ事でるたこじの位置が宙ぶらりんになってしまったと感じてました。

新春まいジャニで、ちびグループのサポートに回る康二くんを見るのが心苦しかった。どうして康二くんの居場所が、わたしが応援したい場所にないんだろう、、、そう思うことしかできませんでした。

 

wink upの記事で(なにわ男子の結成について)「もちろん、最初に聞いたときは「オレは?」ってなったよ。がんばってきたのになんでやって思って正直泣いたけど、そのあと社長と話してちゃんと納得できたよ。選ばれなかったのにはちゃんと理由がある。見てくれてる人がおるから前向いてがんばろうって。」とあった。

3ヶ月近く、なにわ男子について本音を言わなかった康二くんの気持ちがここにあった。"がんばってきたのになんでや"。その言葉が重かった。

松竹座に立つ康二くんは、頼もしくて、でも甘えん坊で、かっこよくて、でも可愛くて、ダンスは誰よりキレキレで、でも喋ると面白くて。魅力に詰まったアイドルだ。そこに至るまで、たくさんの経験と涙とサヨナラとプレッシャーと、戦ってきたんだ。

 

焼け野原の関西Jr.は康二くんがいたから、踏ん張れた。康二くんがいなかったら、絶対に今の関西Jr.はない。康二くんの優しさ、強さ、かっこよさが関西Jr.という1つの家族を築き上げた。

 

それを1番近くで感じているのはきっと大吾くん。関西Jr.のエースは大吾くんとされてるけれど、実質大吾くんと康二くんの2人の力があってこそ、ここまでこれた。きっとこの事を1番理解してるであろう大吾くんが、なにわ男子結成を聞いたとき、どういう気持ちだったか。それを知れるのはずーっともっと先の未来かな。大吾くんは沈黙の戦士ですから。

 

 

「関西に、もっとチャンスを」

みんなが口を揃えて言う言葉。ここ1年くらいこそ、ビックチャンスがきてるものの、それまではやっぱり悔しい思いが多かったね。

そんなとき、いつも先陣を切ってくれるのは康二くんだった。道なき道を切り開こうとしてくれる関西Jr.の康二くんが大好きだ。

 

もう悲しむのはやめにしませんか?

もう決まったんだもん。Snow Manが直前まで知ってようが知ってまいが、6人にこだわってようが、少なくとも康二くん自身は覚悟を決めたんだもん。

なかなか自分から前に出れなかった康二くんが。ジャニーズWESTのデビューを泣いて喜び、柊真くんを見送り、平野くんの東京行きを受け止め、廉くんの東京行きも受け止め、文一くんの卒業を見送り、後輩の指導をし愛情を注いできた康二くんが。

関西Jr.が大好きな康二くんが。関西Jr.のたくさんの景色をみてきて、伝統を継承してきた康二くんが。関西を旅立ってまで、夢を掴みに行こうと決めた康二くんの覚悟を否定する権利は誰にもない。

 

 

正直めちゃめちゃさみしいし、康二くんのいない松竹座の景色は想像できないけれど、。

なにきん時代に、私はいっぱいいっぱい泣きました。もう涙はたくさんです。それに知りました。泣いてる間にも時間は経って、彼らは進んでる、って。ファンが思うより、アイドルはずーっと先を進んでます。それならその背中に1歩でも早く近づけるように応援したい。

 

いつの日か「春は苦手です」と書いた康二くん。1人きり春のステージでLET IT GOを歌い上げた康二くん。

もう、見送る康二くんを見たくないんです。胸張って「行ってきます!」って旅立ってほしい。

 

 

優しすぎる康二くんの心が、どうか痛むことのありませんように。

進む道が明るいことを願って。
みんなの思いが、明るい光となりますように。