未来はこの手の中に

君がステージに立ってくれる限り

新生Travis Japan

 

先日の少年倶楽部にて松松加入後の新生Travis Japanを見て鳥肌がとまらなかった…。

 

私はトラジャをずっとみてきた人間じゃないので理屈なんてものは微塵もないのですが、OPで1人1人うつる瞬間から鳥肌がとまらなくて、"過去と別れを告げて"のところでは気づかないうちに涙がでた。

その涙はけして悲しい涙じゃなかったようにおもう。どちらかといえばかっこよすぎて涙がしぜんとこぼれた。青山劇場でうまれたこのグループを、Travis Japanという名前を、守りつづけるみんなが強くてまぶしくてかっこよくてたまらなかったんです。

 

わたしが知ってる宮近くんって岩橋くんからいじられててそれを「やめろよ玄樹〜」って嬉しそうにしてて、どちらかといえばナヨッした印象がのこってて。でもここ一年くらいかな。宮近くん見てハッとするというか、ドキっとするというか。"少年"だったはずの宮近くんが"男"になったんだなって。

それはきっとたくさんの出来事が宮近くんをそうさせたのかな。宮近くんが望んでそうなったのかもしれない。私にはわからない。わかりっこない。私なんかが分かっていいはずないんだ。そんな簡単なことじゃない。

けして今まで良いこと続きだったグループとは言いがたいけれど、OPでうつる宮近くんは凛々しくて堂々としていて、トラジャ今から羽ばたくよ!トラジャの未来は輝くよ!って理屈なしに思わせてくれた。可愛い宮近くんをひとときの間忘れさせるつよいつよい表情だったな。

 

夢のHollywoodを歌う7人のパフォーマンスは他担ながらしびれた。夢のHollywoodを生かすも殺すも彼ら次第だったわけだけど、彼らは生かす道をえらんだんだな、って。

もうね、難しいことなんて言えないけど本気のパフォーマンスって伝わってくるんだなぁって。自然と人の心に訴えかけてくるんだなって。

ダンスが武器と胸を張っていえるこのグループに加入して違和感のない松松にはぐぅのねも出ない…。きっと不安がたくさんあったろうけど宮近くんの「文句言う奴は俺が許さねえ」に救われただろうし、自信がついたんじゃないかなあ。宮近くんのそういう所尊敬する。きっとあらんくんもみゅうとくんも君のそういうところに救われたとおもうんだ。さいごのさいごの瞬間までトラジャとして守ってくれて、トラジャになった人に最初に優しい声をかけてくれる、そんな君がいるからトラジャはトラジャでいられるんだっておもうんだよ、ほんとにともうんだよ。

「明日はない覚悟をして」これは今のTravis Japanにしか歌えない。Travis Japan以外に歌わせちゃいけない。

 

きっとたくさんの人が様々な思いを抱いてることだと思います。仕方ないよ、たくさんのさよならを知ってるグループでたっくさんの優しさとちょっぴりの切なさが詰まったTravis Japanだから。はじめての「はじめまして、よろしくね」に戸惑う人がいたってちっともおかしくはないと私はおもいます。

でも個人の意見としては「新生Travis Japanかっこいいじゃん」でした。他担だからすんなりと思えたのかもしれないのですが、あらんくんのいたTravis Japanとしてのさいご、最年少のさいごとなったステージをみて、トラジャだいすきなみゅうとくんのさいごのステージのみんなの切ないレポを見て、、、それでもなお7人のTravis Japanに希望を感じたんです。もうさよならはお腹いっぱいだよ。いいじゃん、さよならがあってはじめましてがあったって。それが彼らの輝く未来なら。何も恐れることはないんだ。

 

新しい息吹を吹いたTravis Japanに幸あれ。

心打つパフォーマンスをありがとう。