未来はこの手の中に

君がステージに立ってくれる限り

青春は戻らないらしい

 

第2のジュニア黄金期とまで言われるようになっている今、ジュニアの戦国時代を私は見届けているのだと感じる。

誰がこの戦に勝つのだろう。そんな事は誰にも分からない。

 

私が今言えるのは、自分の応援している子が目の前のステージに立ってくれている事がどれだけ幸せな事かということだ。

 

私は成人してから彼らの覚悟がいかほどのものか改めて強く感じた。周りがどんどん就職していく中で足元の不安定な場所に留まることはどれだけ不安だろうか。

明日どうなるか分からない人気商売の世界の中でも尚更不安定な「ジャニーズJr.」という枠にいる事。それは私では想像できない不安で溢れているだろう。

 

その不安をかき消そうと努力したからといって、努力した分がそのまま還元されるわけじゃない。運も実力も努力も兼ね備えていたって難しいこの世界。それを理解した上でステージに立つみんなは誰がなんと言おうとかっこいい。

 

これまでにステージから降りていったアイドルを何度も何度も見送った。努力した分だけ数値化されたりしたらいいけどそうじゃない。

中にはこの事務所じゃなかったら売れてただろうなって子もいたし、あぁ辞めそうだったなぁと思う子もいたし、何でこの子が辞めなきゃいけなかったんだろうって腹が立つくらい悔しい子もいた。

ジュニアを応援するという事はこういう事もグッと堪えて受け止めていないとやってられない。本当は事務所に嘆願書何百枚も送りつけてやりたいくらい腹立つけど。その子自身が見切りをつけたと言えばそうでしかないから。

 

昨日まで夢を追ってステージに立っていた子が今日からは違うんだよなぁ、新しい日常を生きてるんだなぁと思うと不思議な気持ちになる。もうきっと会えることはないだろうし、その後を知れる子も限られてる。

 

私は担当としてる子が辞めたという経験は有り難いことにまだない。

でも、この子が夢を諦める所は見たくないな、夢を叶えてほしいな、幸せになってほしいなと思ってた子が辞めた事はある。3度ある。担当じゃなくても辛くて涙が止まらなかった。何でもっと声に出して応援しなかったんだろう。私の中でこんなに大きい存在だったんだって辞めてから思った。遅かった。後から色んなこと言ったって、もう済んだ話でしかなくて。後からなら綺麗事だっていっぱい言えるんだ。そう思った。

 

 

だからこそ今、目の前で夢を追ってる担当を全力で応援しようと思った。私は悪いヲタク癖があり、「あの時はよかったなぁ」「もっとこうしてたら」「もっとこうしてれば」というタラレバジャニヲタの素質を持っている。タラレバ言ってると楽なのだ。それに気づいた。

でも過去にすがって今の姿をキチンと見れてないのってめちゃくちゃ勿体無いと思った。どんな時も担当は前に進んでる。担当が未来を見てくれてる幸せを噛みしめよう。その未来のために私が今出来ることを全力でしようと。なんてったって青春は戻らないらしいですから。(しかし平野担ではない)(このキャッチコピーが純粋に好き)

 

担当が陸上部という事もあり、体育会TVに出て欲しくてたまらなく体育会TVの公式アカウントにリクエストを送っていた。同担の方もせっせと送っていた。その甲斐あってか担当が体育会TVに出た。その後の担当ブログで「ファンの方の要望のおかげで出れた」と書いてあった。いつも無力に感じていた自分の声が世の中に届いたような気がして単純に嬉しかった。ファンが声をあげて届くこともあるんだって。

だから担当が出た番組とかラジオのアンケートは応えるようにしてるし、まだ出たことない大きな番組にリクエスト寄せたりするようになった。雑誌のアンケートとかもめんどくせーなと思ってたけど(こら)塵も積もれば山となるという言葉を信じて送るようになってきた(ちなみに面倒くさがりのO型)

 

ユニット変わったりだとか、露出減ったりだとかあるし、理不尽な事だって山盛りあるけどいいじゃん!!!

大好きな子を応援できる今日という幸せがあるんだから!!!ビバ幸せ!!!今日も担当は夢を追いかけてる!!!今日も担当が可愛い!!!なんて幸せなことなんだ!!!

 

この精神を持ってこれからもジャニヲタライフを満喫しようとここに綴らせてもらいました。

 

担当だって私だって青春は戻らないらしいですからね。今という青春を楽しみましょう!