未来はこの手の中に

君がステージに立ってくれる限り

PrinceがPrinceであること

 

全くマメではない、むしろ典型的なO型っぽい3日坊主気質の私がこんなにもまめに更新できているのってなぜだろうか。それは間違いなく大好きな子達がもっと大きく羽ばたくために少しでも力になれれば、訴えかけられればと思っているからだと思う。いや、そう!!!こんな拡散も何にもしてないブログは数人にお目にかかれば万々歳って感じですが、その数人の方に応援したい…と少しでも、、、ほんの少しでも思ってもらえれば嬉しいなと思い書き続けています。

 

そんな中で本日はPrinceというユニットについて語ろうと思います。

まぁ過去の記事※1も遡っていただければ分かるのですが私はこのユニットがまるっと大好きです。

まずはPrinceのメンバーの基本情報をさくっと。

 

◎Prince

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左から

岩橋玄樹

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誕生日:1996年12月16日

メンバーカラー:ピンク

尊敬する先輩:A.B.C-Z(特に戸塚くん)

 

圧倒的可愛いお顔で見た人の心を射止める天性のアイドル。人に甘える天才。もはや魔力。甘い顔とは裏腹に毒を吐いたり、ヒップホップが好きだったりする一面も。プロ野球選手とジュニアの両立を考えた事があるほど野球が好き。アメリカ、特にLAが大好きで1人で弾丸旅行に行く行動力も。誘拐されないかいつも心配してる。

困ったら神宮寺さんを無意識に見ます。

Princeに置ける絶対支配者。姫。彼が言えばすべてはYES。Princeに華を咲かせるのはこの人。

 

 

神宮寺勇太

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誕生日:1997年10月30日

メンバーカラー:

尊敬する先輩:木村拓哉

 

数年前までチャラ男ことチャラ宮司で売っていたが、真面目であることがばれビジネスチャラ男として生きてる。最近は爽やかリア恋少年路線を走ってます。

Princeにおいては最年少ながら唯一の常識人(?)でありMCではまとめ役を務める。何事もそつなくこなし、リーダー力もある。とりあえずデキる子。デキ宮司。お給料倍上げてほしい。

ひたすらに岩橋くんを甘やかす悪い癖がある。多分一生治らない。最高。もっとやれ。

 

 

○岸優太

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誕生日:1995年9月29日

メンバーカラー:

尊敬する先輩:堂本光一

 

純粋無垢。そんな言葉がすんなりと似合う奇跡の子。とりあえず語尾に「〜ッス!」って話す子がいれば120%岸くん。甘い歌声と長い手足で踊るダンスは見る人を魅了する。

ドラマで主演を務めた経験もあり(2015年お兄ちゃんガチャ)演技にも定評がある。

Prince内に置いて最年長。が、とにかくイジられる。愛されすぎるがゆえのイジリ。デビュー組にも強火岸担が溢れるほどいる。SHOCKで光様に「お前なら抱ける」と言わしめた愛されキャラ。

本人達曰くPrinceの家来が岸くん。

 

 

以上3人がPrinceというユニットメンバーである。Princeが数多くあるユニットの中でも、際立っているのは正統派アイドル感。

アイドルと一言で言っても色んなタイプのアイドルが存在する中で、正統派を感じる彼ら。Mr.KINGも正統派アイドルの道を走っているが、違いは名前からもわかる通りPrince感。つまり可愛いのである。Mr.KINGがクラブにいそうなイケイケ兄ちゃんだとすれば(偏見)Princeはお花畑にいそうな白馬の王子。とにかく彼らの周りには常にキラキラが飛んでいる。

 

ここでPrinceの可愛い所まとめ

①名前と年が段違い!

言い方が分かりにくいですが

岸優太

岩橋玄樹

神宮寺勇太

と年齢順(21・20・19)に並べると階段のようになります〜!おお〜!パチパチ〜!それがなんやねんと言われてしまうと黙りこくるしかありません。収まり良くて可愛くない!?

しかしながらしっかりしてる順は下からスタートだよ!?なんか可愛くない!?

 

②甘いテイストがとにかく似合う

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え、それ普段着だよね?といい大人が真剣に思ってしまうレベルには似合います。

とにかくファンタジーな世界観が似合う。Mr.KINGは黒のイケイケ系を任されてる印象があるので対象的かな?

いつかPrinceにはクリーミーマミのような世界に出没してほしいと夢見てる。

 

③声が甘い

お顔もどちらかと言えば甘い系統の3人ですが歌声がとーっても甘い!まるでペロペロキャンディー🍭

神宮寺が少し甲高い?ような甘い声、岩橋くんが女子ドルのようかあまーい歌い方、岸くんは優しく染み込むような甘い声。

そんな3人にPrincePrincessを歌わせた人はたぶん天才なんだ。

 

④脳みそもファンタジー

あくまでも褒めてます。ほ、褒めてるってば!

20代前後の男子達が二人部屋と一人部屋に別れるのに話し合いして、どちらからも求められなかった岸くんがションボリしちゃったりする!?可愛くない!?とにかくフワフワファンタジーな3人は可愛いエピソードがざっくざく。書き出すとキリがないのでここでは割愛。

 

⑤Princess

Princeの3人はPrinceのファンの人の事を「Princess」と呼んでくれる。(別談じぐいわきしハニーという呼び名もあり)

彼らの公演に入ると「今日はありがとうPrincess♡」と甘い声で言ってくれるのだ。私はいい大人でPrincessなんて呼ばれる柄でもないのだが公演のあの一瞬だけはPrinceが私をPrincessにしてくれるのだ。はじめはなんともまぁこっ恥ずかしかったものだが、彼らがファンを大切にしようとしてくれている気持ちが伝わってきて嬉しかった。

 

 

ではそんなフワフワファンタジー可愛いPrinceが結成されたのはいつか。そもそも1年前の2015年の夏はMr.King vs Mr.PrinceことキンプリとしてPrinceはMr.KINGと活動を共にしてきていた。6人体制で1つのグループとして活動していた。

夏の期間限定グループという名目ではあったが勢いは凄まじく、サマステでは1200人超ものファンが数十枚の当日券を求め並んだ。キンプリは夏では終わらないのでは?このままデビューしてもおかしくないよね?と囁かれる事も多かった。

 

私自身は当時キンプリという形にはあまり納得いってなかった※2こともあり、目をそむけていた。しかし、それでもキンプリの勢いを感じずにはいられなかった。キンプリの勢いを後押ししたのは勝つんだWINという曲。キンプリに与えられたオリジナルソングだ。

 

We Gotta Win

The Win TheWin
走り続けろ
Win The Win

 

赤い血に 混ざった本能が目覚める
同じにおいを まとったお前のせいさ
俺に足りないモノが
お前にある 気づいたとき
運命の 扉が 音を立てた

 

デカイ夢追いかけて
何があっても上に 上に 上に行こうぜHey!
牙を剥く ライオンにも負ける気がししない
答えは一つ・・・そう、勝つんだWIN!

 

The Win The Win叫び続けろWin The Win
The Win The Win走り続けろWin The Win

 

暗闇は 心の 歪みから芽を出す
そんな隙間も ないくらい 楽しめばいい
誰の為でもなくて 自分のため
そう最初はね戦う理由を 見つけたんだ


こんなとこで終われない
何があっても前に 前に 前に行こうぜHey!
正面から 噛みついて男を見せろ
誓いを胸に・・・そう、勝つんだWIN!


こぼれ落ちた涙も履きつぶした靴も
勝利を手にしたときに全てが宝物になる
一緒に行こうぜ ここから


(We Gotta WIN)

デカイ夢追いかけて
何があっても上に 上に 上に行こうぜHey!
牙を剥く ライオンにも負ける気がしない
答えは一つ・・・
こんなとこで終われない
何があっても前に 前に 前に行こうぜHey!
正面から 噛みついて男を見せろ
誓いを胸に・・・そう、勝つんだWIN!

The Win The Win叫び続けろWin The Win
The Win The Win走り続けろWin The Win

We Gotta Win

 

本気だ。事務所も本気で動き出してるぞ。

ライオンにも負ける気がしないらしいぞ。本気だぞ。この頃からデビューについてみんながソワソワし始めたように私は今になって思う。

 

…そう思ってたのもつかの間、キンプリは自然解体された。あの夏はなかったように。

私は呆気に取られた。なにきんとかセクボとか大好きだったグループがなくなって悲しくてやり切れなくて…。それでもズルズルすがるわけにはいかない、この子たちが羽ばたくなら…と自分の気持ちを落ち着かせている最中だった。何だったんだ。たくさんのファンが気持ちを押し殺して受け入れようとしたグループをあっさりと解散???ほんとに意味がわからなかった。

きっと本人達もこのまま行けるのでは…?と期待していただろうし(実際このグループでデビューしたい!といくつかインタビューでも答えている)、その姿を受け入れようとこちら側も気持ちの整理をしようと努力していた。1番落胆したのは当の本人達だと思う。

 

Mr.King vs Mr.Princeという形はなくなり、Mr.KINGとPrinceという2つのグループに細分化された。

PrinceにMr.は付かなかった。

いきなり格差を露骨に出してくるやり方がほんとに悔しくてしょうがなかった。きっとこれも1番悔しかったのはPrinceの3人だと思う。VSという形があったにも関わらずそれがなくなり、格差が付いたということは事務所の名目上はPrinceが戦いに敗れたという事を表したのだと私は思う。私は悔しかった。ただただ悔しかった。

 

けれどPrinceはまだ戦いを諦めてなんていない。

戦いの勝敗を決めるのは事務所じゃない、Prince自身なのだと。Princeはここから自分たちのグループの在り方を3人それぞれが強く考え出したのだと思う。それまで以上に"Princeとして"どうありたいかをインタビューで答えるようになった。

しかし、一時期はPrinceを見ない時期もあった。いつ頃だっただろうか。その時期は辛くて思い返すのも嫌になる。なんでPrinceがこんなに干されなきゃいけないの?とワンワン泣きたくなるほどコンサートのお仕事もなく、少年倶楽部の出番も減っていた。ファンとしても不安が募っていたが、Prince自身も不安だったそう。ジュニアにとって仕事がないというのはイコールチャンスがないことを意味する。それは真っ暗闇の中で手探りをし続けているような状況だったのではないだろうか。

しかし2016春のクリエでは当日券に並んだ人数が過去最高を記録した。Princeの人気はPrince自身が着々と集めていた。私はすごく嬉しかった。Princeの不安を少し取り除く記録だったのではないかと思う。

そしてPrinceの冠番組『真夜中のプリンス』の決定。さらに発表の順序は忘れてしまったが、ジャニーズフューチャーワールドのメインメンバー決定と初のオリジナルソングPrincePrincessの発表。

正直涙が出るほど嬉しかった。それまでPrinceの人気が事務所に無視され続けているような気がしていたのが、やっと認められた。Princeの人気が形になってきた。

 

Princeが息吹を吹き返した。

ここからだ。

ここからPrinceのストーリーが綴られていくんだ。

私は揺るぎなくそう思いました。

 

Princeの3人もPrinceとして自分がどうあるべきか、個人ではなく"3人として"、"3人で"これから歩んでいくという覚悟を決めていった。

Princeとしての誇りを持ち、プライドを持ちお仕事に向かっていっていた。そんな3人がかっこよくて仕方がなかった。

3人ともどちらかといえばふわふわ甘々のようなキャラクターに分類されがちだが、本当はたっくさん悔しい思いもしてきた上で再びステージで戦ってる男らしい3人なのだ。

でもそんな姿は見せまいといつもキラキラな笑顔を見せてくれるんです。私はそんな3人だからこそこれからも着いて行きたいと思った。

 

そんな1年を経て迎えた毎年恒例のMyojoのJr.大賞。岩橋くんの史上初の4連覇がかかっていた。

正直に白状すると今年はものすごく不安でした。岩橋くんがこの一年お仕事を真摯にやってきた事、私は知ってる!ボリュームさらに倍にして言うけど知ってるよ!!!

けれど、それはジュニア全員が同じであって。特に今年は平野紫耀くんの活躍が凄かった。ジュニアで座長を任されて。これはでかいなーと思ってました。グループも多くの改編があったりして、ファンが注目する人がめざましく変化した1年だったのではないかと思う。だからこそ4年目も岩橋くんが1位を獲るのはかなり難しいのでは…?毎日そんな事を考えながらヒヤヒヤしていました。締め切りが終わったあともやっぱりもう一冊書くべきだったのではないか…。私の1票がもしかしたら…!なんて勝手に責任感じちゃったりなんかして…。(ウルトラハイパー重めな岩橋担)

 

別にこのJr大賞を4連覇したからといって何かの確証を得られるわけではない。でも何よりも岩橋くんの自信に繋がるのではないか…。そんな想いを抱えてJr大賞の発表をソワソワと待っていました。

 

 

 

そして迎えたMyojo発売日!

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岩橋くんは史上初の4連覇を達成していました。うぅ。号泣〜。ウルトラハイパー重めな岩橋担かましてたのでマジ泣きでっせ。

もちろん岩橋くんが4連覇した事はほんっっっとーに嬉しかったのですが、何よりも嬉しかったことは神宮寺・岸担も岩橋くんへ投票してくれていた事です。なんと言っても自担へ晴れ舞台をファンの力で作れるチャンスじゃないですか。自担のために自分の1票をあげたいじゃないですか。でもPrinceのためになるならと岩橋くんへ投票してくれた方が多かったこと。私はこれが1番嬉しかった。これは常日頃から彼らが"Princeとして"という意識を伝えてくれているからこそ、ファンとしても"Princeのために"と思えるんです。個人ではなくグループ。Princeの結束力すげぇとまじで思いました。

そして岩橋くんも神宮寺・岸担の想いをしっかりと受け止めていました。

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「これはPrinceの3人でもらった1位だと思ってる」

この事を岩橋くんがちゃんと受け止めた上でPrinceに還元しようとしてくれている事がファンとして本当に嬉しかった。神宮寺と岸くんだって悔しいだろう。けれどここで岩橋くんが4連覇を達成すればPrinceとして何か踏み出せるのではないか。そう思ってくれていたら私は嬉しい。不思議とそう思っている気がしてならないのです。

 

 明日になれば誰がセンターに立っているか分からない競争の世界の中で、これだけ"グループのために"と思える居場所を見つけられることは珍しいのでは?と思うほどPrinceはグループとして羽ばたいていこうとしている。

もしかしたら明日突然ユニ解体するかもしれない。誰かが突然加入するかもしれない。いつまでもPrinceがPrinceでいてくれる保証はどこにもないのだ。Princeの3人を箱推しするというのはメンタル的にかなりリスキーな事なのだと思う。そんなこと頭で分かってはいるけれど、私の心はPrinceの3人を応援しているのだ。

 

雑誌のインタビューで3人がそれぞれPrinceに対する思いを答えていた。それが私の中でも強く印象に残っている。

「いつも感じるのは本当は仕事だけで終わっていくような1日も2人といると全部が楽しい時間になるの。体力的にキツイ時も"3人一緒ならイケるっしょ!"って。気持ちを言葉はなくても共有できる。2人には感謝しています。いつもありがとう。」(岸)

 

「俺らだけが感覚で分かる"ちょうどいい距離感"っていうのがあるんだよね。それを崩さず大事にさらに個人の仕事や一人の時間を大事にしながら3人で一緒に成長していきたい。」(神宮寺)

 

「他愛もない会話をしているとき、こうやって一緒にいられる時間も2人が当たり前に感じさせてくれてるってことにすごく幸せを感じるんだよね。どんなに年をとっても2人は俺の一生の中で絶対に記憶に残る存在だよ」(岩橋)

もうさ〜本人達にここまで言われちゃったらウルトラハイパー重めな岩橋担はPrinceをまるっと応援したくなるしかないじゃないですか〜。もはやそれ以外の選択肢ってどこですか〜。

実際にPrinceのメンバーのファンの方はPrinceを箱推ししている人が他のグループに比べてかなり多い印象を受ける。それはやはりPrince自身がそう望んでいるからこそだと思う。

 

彼らがPrinceとしていてくれる限り、Princeの戦いは終わらない。まだ始まったばかりなんだ。

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※1:関連記事

岩橋玄樹 かわいい伝説 - 未来はこの手の中に

岸優太伝説 - 未来はこの手の中に

サマステ8/10 - 未来はこの手の中に

 

※2:なにきんとの問題である。

こちらについてはこちらの記事に書いてます。語りだすと止まらなくなるので。

Mr.KING - 未来はこの手の中に