関西グループ時代。
こんな時代がくるなんて思いもしなかった日々に思いを馳せちゃうオトシゴロ。
なにわ男子を皮切りに、Aぇgroup、Lilかんさい、 Boys be。そして新たなAmBitious。
続々と出来ていくグループに驚きと慣れが平行してて不思議な感じだ。
2018年10月7日、なにわ男子が結成される日まで関西ジャニーズジュニアは長い間グループがなかった。言い換えれば1つの大きな家族だったわけだ。活動もほとんど一緒。松竹座にギュッと集まり、共に稽古をし、共に公演を盛り上げた。
グループの垣根がなかった分、たくさんの仲間の今を知ってた。今の実力、今の立ち位置、今の葛藤。生で見るからこそ肌で感じる熱。あの感覚は「関西ジュニア」を応援しているからこそ味わう独特な感覚なんだろうな。
ずっと松竹座で関西ジュニア一丸になり公演をし、みんなの近況をMCで面白可笑しく話してくれて(笑)関西ジュニアの子だったら知らない情報ないよな?くらいだったのがグループ結成後知らない事がふえたのどうにも不思議な感覚で、どこか誇らしくもさみしくもあったな。
京セラドームで集結した関西ジュニアあんまりにも大きくなりすぎて胸の鼓動が収まらなかったくらい。
「焼け野原」この言葉があまりにも不釣り合いになった今の関西ジュニア。ほんっとにみんなが踏ん張ったからこそだよ。
そして明日、なにわ男子は関西ジュニアを卒業する。
言いたいことはいっぱいあったのだけど言葉にすると何だかチープになってしまって、前日まできてしまった。
大ちゃんの日刊にもあったけれど「なにわ男子がデビューする」と言うことと「なにわ男子が関西ジュニアを卒業する」ということ、この2つは比例しないなぁと。なんだか嘘みたいな気さえしてしまうね。
関西ジュニアは家族ですから!メインのメンバーからは特にこの言葉を聞いた気がする。この一言には温かさも悔しさも入り混じっていたとおもう。だけれども、あの時間を共に過ごしてきた仲間がいつか同じステージに立てるんだって目標があるのは関西ジュニアの強みだとも思う。
団体であればあるほど、1歩抜きん出るのは簡単じゃないしセンターを張る重圧はさらに重い。それでも振り返ると「温かさ」を1番に思い出す。それが私の大大大好きな関西ジュニア。
良いことばかりだったとは言えないし、一緒に夢を掴みたかった仲間を見送ったあとの公演はお通夜みたいだったこともあった。がんばりが空回りすることだって多かった。ステージ裏で泣いた話、いろんな子からきいた気がする。涙してでも笑い合って強がりあった時間もぜんぶぜんぶ愛せちゃうんだからズルいよね。
関西ジュニアを引っ張り続けてきた大ちゃんも康二くんも卒業する関西ジュニア。本当の意味での関西グループ時代の幕開けなのかもしれない。
きっと関西ジュニアを一度でも好きになったらさ、気にせずにはいられなくなるよね。どうかこの先も関西ジュニアの愛、伝統、笑い、そして根っこの温かさがいつまでも変わらずにありますように!
ありがとう、関西ジュニア!これからもずっとだいすき!未来の大きなステージで再会しようね。
いつまでもこの胸の鼓動、夢に向かって歩んでゆくんだろう