未来はこの手の中に

君がステージに立ってくれる限り

平成の歌姫に心からのありがとう

 

平成が足音を消そうとする年に、平成の憧れの安室奈美恵さんが引退しました。

 

多くの人の憧れであり、日本中、いや、世界中の人が"みんなあなたになりたかった"。

まだ実感はないけれど、それでも1つの時代が終わりを告げたのだとおもう。

 

安室ちゃんの曲の中で、特にGet Myself Backが好きだ。

目の前に広がる青い海へ
丸い太陽が帰って行く
澄んだ空から降り注ぐ光
少しだけ疲れた心を洗う
ずっと意地をはっていたんだ
自分に嘘をついてまで
広げた白い地図には
行く場所など どこにもない
また巡る季節が
新たな予感をつれて
目を閉じたままじゃ分からない
こんなにも世界は綺麗なのに
黒い感情 抑えられず
正義とすり替えてた
Get myself back again
傷つくために 生まれてきたんじゃない

 

綺麗な海をバックに白いワンピースで包み込むように歌う安室ちゃんの姿に胸を打たれたのを覚えている。傷つくために生まれてきたんじゃない。そう柔らかに歌う姿に私は励まされた。今でも少し気持ちが沈んたときは、この歌を歌います。

 

安室ちゃんの歌声に何度も励まされ、安室ちゃんの強さに奮い立たされた。私はふわっと安室ちゃんに憧れていただけで、実際にライブに足を運ぶ機会はなかったのだけど、みんなが口を揃えていう安室奈美恵のライブのすごさ。MCなしでパフォーマンスで魅せる凄さ。25年間ブレないパフォーマンスに何人の人が感服しただろう。

カッコよく歌ったあとに、朗らかに笑う安室ちゃんの女性としての柔らかさ。私が憧れるすべてを手にしてるんじゃないかなとおもってた。

安室奈美恵はすごい」という期待を25年間、背負い続けるのは、どれだけのプレッシャーだっただろう。

いつだって安室ちゃんはかっこよかった。最後までみんなの安室ちゃんであり続けてくれた。そして一生みんなの安室ちゃんだ。

 

最後の幕引きまで自分で決められる姿までかっこよくて、本当に最後の瞬間までみんなの憧れであり続けてくれるんだな、と。自分の人生を自分で選択する。女性として勇気のいる決断を教えてもらいました。あぁ、やっぱり安室奈美恵という存在はかっこいい。

 

安室奈美恵さん、25年間お疲れ様でした。たくさんの勇気をありがとうございます。あなたは私達のヒーローです。